04.始まってないのに緊張する人

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対人恐怖症の人は完璧主義傾向があります。

 

「緊張しないようにしないと!」のように自分にプレッシャーをかける傾向があります。

 

こんな風に考えるとメンタルが最強の人でも緊張してしまいます。

 

メンタルが強い人ってのはこのプレッシャーに耐えているのではなく、プレッシャーを相手にせず無視するのが上手なんです。

 

しかし対人恐怖症の人がこのように考えるのは自信がないためです。

 

過去に人前で緊張した体験があり、人前が苦手意識になっており、また緊張するのではないか?

 

という不安から「緊張したくない」と考えてしまいます。

 

ですが、そう考えることによってさらに緊張しやすくなる仕組みなんです。

 

つまり、自分にプレッシャーをかけているために緊張して失敗して自信が無くなり、すると不安が増して似た場面から逃げてしまうようになる仕組みなんです。

 

ではどう対処すればいいのか?というと

 

緊張の原因であるプレッシャーを取り除くことです。

 

プレッシャーというのは「緊張しちゃダメ!」というように

 

緊張しないのはいいが、緊張するのはダメ!ということであり、

 

つまり、0か100かの考え方で完璧主義なんです。

 

要するにこの考え方だと自信がいくらあっても足りないんですね。

 

ただでさえ、緊張しやすいのに「緊張するのはダメ!」というプレッシャーをかけたうえで少しでも緊張しようもんなら0点と判断されることで自信が無くなり、苦手意識がますます強くなるんですね。

 

この状態で100点を取れる人なんていないです。

 

じゃあどうする?となった時に100点だけが合格じゃなくて、99点から0点も合格にすればいいんです!

 

つまり、最初は嘘でいいので「緊張してもいいから、やり遂げよう!」と考えることにより、

 

今までは「緊張しちゃダメ!」ということに全集中していたが「緊張してもいいや!」となったことで精神的にかなりの余裕ができ、

 

「やり遂げよう!」と目の前のことに集中できるようになるため、苦手意識である緊張から意識が逸れて、いわゆる対人恐怖症を忘れている状態に近い状態になれるのです。

 

ということは症状も出ないということなんです。

 

睡眠中は対人恐怖症のことなんか忘れてますよね?つまり、対人恐怖症を忘れられれば症状も出なくなるし、いいということなんです。

 

しかし忘れるようになるには人間の性質上、悪い記憶でないことが条件です!

 

なので緊張を脳に「緊張は悪いことじゃないよ。」と思い込ませることが大切なんです。

 

そうすることで警戒心がおさまり脅威じゃなくなることで気にならなくなってくるのです。